創意と情熱のある建築家そしてクライアントの皆様へ

はじめまして、松本工務店社長の松下雄一郎です。
創立以来71年の歴史を持つ大阪府豊中市の建築工事会社です。
私は、「住宅はもとより建築は、建築家と建築施工会社が時に協調し時にせめぎ合い、施主と三位一体となってこそ良い建物ができる。」と考えています。
当社は、創意と情熱のある建築家そしてクライアントの皆様と一緒に、ともに考えともに働き、「家をつくりたい」と考えています。70年間に培ってきた実績と技術とともに、何事にもまじめに取り組み誠実に行動するのが当社の社風です。
その中で私たちに何ができるのでしょうか?
たかだか、10名程度の私ども松本工務店に
いったい何ができうるのだろう。
できないことをあげていっても何も生まれません。
新たな社会的な使命が会社にあれば、必ず大きなうねりとなって、 接点は生まれていくでしょう。
そのためには、対社会に対して仕掛けていかねばならない。
そういう危機感にも似た使命感が私ども松本工務店にはあります。
2つの認識「ソーシャルストック」と「リノベーション・リフォーム」
そんな状況の中で、私どもが提示できる2つの認識が「ソーシャルストック」と「リノベーション・リフォーム」としての建設です。
「リノベーション・リフォーム」
これからの建築は、スクラップアンドビルド、つぶして作ればいいというモノではありません。
建築廃材は最も大きな粗大ゴミのひとつです。
またアスベストの問題などもあり、公共建築だけでなく、全ての建物は簡単に壊して建て替える方向ではなく、きちんとメンテナンスし、利用者のニーズに応じてリノベーション・リフォームして使用することが必要不可欠になります。
建物は丁寧にメンテナンスすれば寿命は倍以上になるというデータもあるほどです。
私どもの技術を結集して、リノベーション・リフォーム技術を高め、この方向に力を入れてまいります。
「ソーシャルストック」
しかし一方で数は減ってきていますが、新しい建物、建築をしたいという要望もいっぱいあります。
私たち人間はそうやって文化文明を作ってきたのですから、当然の欲求です。
と共にそれが今まであまりに安易に建てつづけられてきた事には多くの課題があるとも考えています。
限られた資源を活かしつつ、必要なものは、これからの社会的財産(ソーシャルストック)として例え個人住宅であっても真摯に建てていくこと、地域の財産として残るような建物を建設していきたいと考えるようになってまいりました。
特に、新築物件については、できうる限り、 建築家の先生によるデザインを使った施工に努めたいと思っております。
まずは、お会いすることからはじめたい。
近年はICT技術の急速な進化により、モノづくりのための情報共有はとてもスピードアアップしてきましたが、
「思い」と「思い」の共有は、バーチャルだけではなく顔を合わせて行うことが不可欠と考えます。
小さなモノからで小さな改修からでもかまいません。見積からでも、ご相談からでも大丈夫です。
お客様の「思い」に最大限にお答えする努力を惜しみません。
まず、お会いすること。ここを原点にしたいと考えています。
是非、気軽にご一報ください。